関西連続不審死事件 | |
---|---|
山下千佐子 (東筑高校時代) |
筧千佐子 (矢倉千佐子) |
山下姓は最初の結婚まで使用(約23年間)。 | 矢倉姓は最初の結婚(約25年間)で使用。その後の結婚で死別すると矢倉姓に戻っていた。 |
捜査段階での自供を覆して、無罪を主張。 2017年6月26日に初公判。11月7日に死刑判決。
筧千佐子被告に死刑判決 「金銭欲のための犯行で悪質」と4件全て認定 京都地裁 - 産経 京都地裁(裁判員裁判) 筧千佐子被告一転、夫殺害認める 京都、青酸連続事件:京都新聞 |
[ 極悪詐欺師・葛飾の鬣狗の肉声 ] (クリックすると別サイトで音声がスタート) 連続青酸死公判きょう中間論告・弁論 法廷で浮かんだ〝背徳二股愛〟結婚1カ月で見合い - 産経 <京都連続殺人>筧被告の黙秘が一転「毒を飲ませて殺した」ちゃぶ台返しの初公判 [シュージョ] 筧千佐子、無罪を主張…京都地裁初公判 男性3人殺害、1人殺害未遂の罪を否定 - 産経
審理順 | 公判日付 | 被害者 | 事件 | 備考 (敬称略) |
1 | 17/06/26 - /07/18 |
筧勇夫 (向日市) |
殺人 | 13/12/28 死亡。司法解剖。青酸検出。金庫解錠。 |
2 | 17/07/31 - /08/09 |
本田正憲 (貝塚市) |
殺人 | 12/03/09 死亡。司法解剖。後に青酸検出。 公正証書作成。死亡翌日に業者を呼び金庫解錠。 |
3 | 17/08/25 - /09/06 |
末広利明 (神戸市) |
強盗殺人 未遂 |
09/05/05 死亡。[07/12/08 青酸中毒症状後、入院] 司法解剖は未実施。 |
4 | 17/09/19 - /10/02 |
日置稔 (伊丹市) |
殺人 | 13/09/20 死亡。司法解剖は未実施。 公正証書作成。金庫解錠。 |
裁判 | 一審[京都地裁]事件番号:平成26年(わ)第1589号。審理期間 135日。 | |||
求刑 | 17/10/10 | 論告求刑 | 検察側は「まれに見る凶悪重大な事件」として死刑を求刑した。 | |
結審 | 17/10/11 | 最終弁論 | 弁護側が改めて無罪主張の最終弁論をして結審。 | |
判決 | 17/11/07 | 判決公判 | 4件いずれも有罪で死刑判決。弁護側は即日控訴。 |
関西連続不審死事件。千佐子の周辺では結婚(交際)相手など、関わりのあった男性が不審な死を遂げていた。大阪5人、京都2人、兵庫3人、奈良2人、和歌山1人、島根1人の14人とも言われている。 複数(20箇所以上)の結婚相談所を介して、結婚相手(餌食)を物色。[2014年12月現在]判明しているだけでも、結婚相手4人、交際相手4人。最初の結婚を除けば、いずれも短期間に死別している。 10人を超える不審な死があったが、立件されたものは8件、うち起訴に至ったものは4件(筧勇夫さん、本田正徳さん、末広利明さん、日置稔さん)だ。 後妻業で得た成果は10億円以上といわれているが、FX、先物など投資でほとんど残っていないそうだ。京都府警の調べでもれているものはないのか気になるところ。葛飾の鬣狗など極悪詐欺師は自分名義の資産は隠して親族に分散していることが多い。 一般論で言えば、犯罪者の親族はせめられるべきではない。しかし極悪詐欺の場合には親族の資産は徹底的に調べられるべきだろう。 「週刊文春」京都殺人妻”後妻業”の「黒幕」は東大法卒の40代の弁護士 - 弁護士と闘う! 婚歴偽り相談所登録、入籍前後も見合い 青酸事件容疑者 : 京都新聞 「後妻業」青酸連続殺人に発展 動機は遺産の総取りか-3つのポイント:産経 資産家老人をカモにする「後妻業」の手口 | プレジデントオンライン 筧千佐子、角田美代子、木嶋佳苗……平気で人を殺す女は、何を【前編】:プレジデント 筧千佐子、角田美代子、木嶋佳苗……平気で人を殺す女は、何を【後編】:プレジデント
(cache) 読書家の皆さんにうかがいます筧千佐子さんは何がおもしろくて殺人 風立ちぬ murakamiharuki_petercat:引用元を記さず10行にわたり人の文章をコピペしている。読書家(風立ちぬ)のなかには、自分で文章をまとめられず(書くことができず)無断で引用元も記さず、コピーアンドペーストしかできない者がいるらしい。10行にわたってうえとまったく同じ文章。質問一覧、回答一覧をみると・・・ろくなものがない。まともな回答はほとんどないようだ。 NAVERまとめなどはきちんと引用元を明示。 「葛飾の鬣狗」
山下千佐子(筧千佐子)[67] 北九州市の東筑高卒業後、都銀支店に勤務後、結婚し大阪に移り住んだ。 最初の結婚の時の姓名が矢倉千佐子だ。その後の結婚・死別に際しては復氏届によって、矢倉姓に戻っている。24年間の結婚生活に愛着があったのだろうか。あるいは単に再婚歴を隠す目的であったか。いずれにしろ、矢倉姓に戻り(表面上の)結婚歴は1回、もしくは2回として、結婚相談所に登録していた。結婚相手、交際相手も詳細に調べなければわからなかっただろう。 逮捕時の筧姓(筧千佐子)は、ほんの2~3カ月のの結婚生活で使ったにすぎない。死別したら復氏届けで矢倉姓に戻すところ、死因に疑問を持った京都府警の捜査が入ってしまった。現時点の戸籍上の氏名は筧千佐子だが、ごく短期の結婚という事情を鑑みると、むしろ常に復氏届けで戻っていた矢倉姓を使った方がいいように思うのだが・・・。
[ ]内の数値は2014年、逮捕時の年齢。
立件 [起訴 4件] 末廣利明 [79]氏 交際。神戸市。07年9月に急に倒れ入院。転院を繰り返し09年5月に死亡。 本田正徳 [71]氏 交際。貝塚市。12年3月、死亡(致死性不整脈)。再捜査でシアン化合物。 日置 稔 [75]氏 交際。兵庫県伊丹市。病死(肺がん?容疑者と食事後容体急変)。 筧 勇夫 [75]氏 4度目の結婚。京都府向日市。13年12月、死亡。司法解剖でシアン化合物。 立件 [不起訴 4件] 笹田武則 [68]氏 交際。兵庫県南あわじ市。牧場経営。05年3月?死亡。相続で遺族と紛糾。 王子田隆則 [75]氏 交際。奈良県の男性。08年3月に病死(末期がん)。元紳士服店経営。 山本利昭 [75]氏 3度目の結婚。大阪府松原市。農家の男性。08年5月、病死(心筋梗塞)。 木ノ元義清 [68]氏 交際。大阪府堺市。13年5月死亡。住宅設備会社経営。借金返済を逃れる為殺害か。
[ ]内の数値は死亡時の年齢。
被害者(敬称略) [x]結婚 [-]内縁 |
死亡 期間 |
年 齢 |
居住 | 成果 |
[1] 矢倉何某 [文:R][P:T] (突然死) |
94/09 [24y] |
54 | 大阪府 貝塚市 |
(二千万円の借金?) |
[-] 何某 |
02/04? |
? | 大阪市 東住吉区 |
千佐子の周辺で死亡した男性(朝日新聞) 羨まれていた生活が最初の結婚で一変した(ポスト) |
[-] 笹田武則 [朝:B] |
05/03/02 [2y] |
68 | 兵庫県 南あわじ 市 |
牧場経営。毎日新聞の報道では05年03月に死亡。数億円の遺産、遺族と揉めて数千万円入手。(不起訴) |
[2] 何某 [文:M] (脳梗塞) |
06/08 [2y] |
69 | 兵庫県 西宮市 |
医療品卸会社経営。遺産は三億円相当(文春)。 |
[-] 王子田隆則 [文:O][朝:O] (末期がん) |
08/03/05 | 75 | 奈良県 奈良市 |
元衣料品販売会社代表。自宅で死亡(末期がん?心疾患?)。'07年12月、「全財産を遺贈する」との内容の公正証書作成。(不起訴) |
[3] 山本利昭 [文:Y][P:Y] (心筋梗塞) |
08/05/17 [3m] |
75 | 大阪府 松原市 |
農業。遺産の土地、売却。 2億円以上取得か。(不起訴) |
[-] 何某 |
09 | ? | 奈良県 奈良市 |
和歌山県の病院で死亡 死亡した結婚・交際相手:時事 |
[-] 末廣利明 (悪性リンパ腫) (中毒後死亡) |
07/12/18 09/05/05 |
79 | 兵庫県 神戸市 (淡路) |
元県職員。'07年12月、神戸の繁華街で急に倒れ病院。すぐに死亡せず病院を転々。それぞれカルテあり。千佐子、約4千万円以上の借金。淡路島出身。 |
[-] 本田正徳 (致死性不整脈) |
12/03/09 | 71 | 大阪府 貝塚市 |
(保存していた血液を検査、シアン化合物発見) 公正証書により、マンション取得。 |
[-] 木ノ元義清 [P:A] (突然死) |
13/05/06 | 68 | 大阪府 堺市 中区 |
住宅設備会社経営。借金300万円の返済を免れるため、堺市の自営業の男性(当時68)を殺害した疑い。(不起訴) |
[-] 日置 稔 [朝:H] (肺がん) |
13/09/20 [11m] |
75 | 兵庫県 伊丹市 |
元内装業。12年末頃に交際開始。13/09/02に約一千万円の公正証書を作成。複数の医師が「青酸中毒の症状と矛盾しない」と鑑定 |
[4] 筧 勇夫 (シアン化合物) |
13/12/28 [3m] |
75 | 京都府 向日市 |
遺産の一部、金融機関が凍結、地裁で係争も取り下げ。 |
[x]結婚 (xは数) [-]内縁 |
12人 |
[大阪府:5] [兵庫県:4] [京都府:1] [奈良県:2] (和歌山県、島根県にも被害者という説もあるが不詳) |
||
[-]立件 (自白) [-]疑惑 |
8人 |
青酸化合物を飲ませたと認めた8名。[毎日15/06/18] 連続殺人:サプリ自作、市販装い8人に飲ます[毎日] |
||
[-]立件 (起訴) [-]立件 (不起訴) |
4人 4人 |
筧勇夫、本田正徳、末広利明、日置稔
王子田隆則、山本利昭、笹田武則、木ノ元義清 |
||
上記、立件した8名は左端の[-]を青色、うち起訴に持ち込んだ4名は[-]氏名を青色にしてある。 | ||||
ソース: [文:週刊文春] [朝:週刊朝日] [P:週刊ポスト] など | ||||
後妻稼業で得た遺産、保険金の総額は10億円を超える(捜査関係者談)のではないかと言われている。
そのほとんどは金融商品(先物、FX等)で溶かしてしまったらしい。
|
筧千佐子 プロフィール | |
---|---|
1946/11/28 [s21] |
山本千佐子、未婚の母のもと長崎県で誕生後、
すぐに福岡県八幡市(現北九州市)の山下家に養女に出された。
筧千佐子被告 羨まれていた生活が最初の結婚で一変した 周辺で6人死亡、遺産8億円 筧千佐子容疑者、結婚相談所介し:時事 |
1959/04/ [s34] |
北九州市立穴生中学校入学。 |
1962/04/ [s37] |
北九州市の県立東筑高校入学。手芸部に所属。同級生の話によれば、当時はおとなしく目立たない存在。成績は良かったらしい。 |
1965/03/ [s40] |
東筑高校卒業。同じ東筑高校出身の故・高倉健さん(享年83)のファンらしい。 |
1965/04/ [s44] |
東筑高校卒業後は市内の都市銀行(住友銀行小倉支店か)に就職。1969年、結婚退職。 |
1969年 [s44] |
旅先(桜島)で知り合ったトラック運転手(大阪府貝塚市在住)と最初の結婚と結婚し矢倉姓となる。二歳違いで一男一女をもうけた(が1994年に54歳で死亡)。
千佐子は夫が始めた従業員10名ほどの印刷会社(Tシャツのプリント)を手伝った。当時の伝統的な写真製版(アナログ製版)では青酸カリがつかわれていたそうな。
矢倉千佐子となったが、その後の結婚、死別に際して復氏届によってこの姓に戻っている(表面上はバツイチとなる)。 筧千佐子容疑者 伝家の宝刀! 遺言公正証書独占入手 : いまにしのりゆき |
1970年 [h07] |
長男誕生。 |
1970年 [h07] |
長女誕生。 |
1994年 [h06] 47歳? |
最初の結婚相手・矢倉何某、54歳で死亡。
心臓病で入院中の夫が外出許可が出た日の夜に自宅で突然死。この頃、千佐子は夫から借金の事で責められていたらしい。 |
2003年 [h15] |
印刷会社を引き継いだが、経営はうまくいかず、知人の借金を重ねたが、結局、倒産。負債を抱えて大阪の自宅や会社工場を差し押さえられた。
|
2004年頃 [h16] |
再婚(2度目の結婚)は彼女が57歳の頃。兵庫県西宮市の男性と再婚。
男性は(工場などに薬品を卸している会社の社長で)薬局も経営していた。『毒物劇物取扱責任者』の届け出もしていた。
2年後に69歳で病死(脳梗塞)。
週刊ポスト2014年3月28日号
(薬の卸売、薬局とえば、青酸カリも扱ていたのかな) |
2005/03 [h17] |
笹田武則さん(牧場経営、南あわじ市)、死亡。
|
2006年頃 [h18] |
兵庫県西宮市の男性、2年後に69歳で病死(脳梗塞)。
[週刊ポスト2014年3月28日号]
この結婚で先物投機などの指導を受けたとか。 このあたりからI弁護士と接触?週刊文春2014年11月4日号。 |
2007/12/25 [h19] |
奈良市在住の王子田隆則氏(鹿児島出身)と大阪市浪速区の公証役場で「全財産を遺贈する」との内容の公正証書遺言を作成。2008年3月に死亡。
(週刊文春2014年11月4日号) 筧千佐子容疑者 別の男性2人死亡で遺産数千万円受け取る:スポニチ |
2007/12/18 [h19] |
末廣利明さん(神戸市北区、ボイラー技士、元・県職員)、神戸市の繁華街で突然倒れ、救急車で病院に搬送された。(1年半後に死亡)
千佐子、四千万円以上の借金があり、返済するとのことで末廣さんを呼び出し、青酸入りのカプセルを飲ませたらしい。 筧千佐子被告の連続殺人 新たに4人の不審死が判明 週刊朝日 |
2008年02月 [h20] |
再婚(3度目の結婚)。大阪府(貝塚市に生まれ)松原市の山本利昭氏と結婚。会社勤めの一方、農業も手がける寡黙な男性だった。 結婚して3か月後の同年5月に75歳で不審死を遂げた。 |
2008/03/05 [h20] |
交際相手の奈良県在住の王子田隆則氏(75)が自宅で死亡。病死(末期がん)。男性は近畿一帯で洋品店、ホームセンターを手広く経営後、引退。
その後の報道では死因は心疾患となっている。 |
2008/05/17 [h20] |
3度目の結婚相手・山本利昭氏、75歳で病死(心筋梗塞)した。 遺産は素速く売却された(初期報道では77歳で死亡)。千佐子談「 約2千万円の遺産があったが、子供はいなかったけど、甥、姪も相続しているので、私がもらったのは、1千万円ほど」 |
2009年5月 [h21] |
神戸市北区の元・県職員の末廣利明さんが死亡。
青酸連続殺人:預金100万円 先物取引損失の返済不能 - 毎日新聞 |
2009年頃 [h21] |
交際相手の奈良県在住の高齢男性が死亡。。
|
2012/03/09 [h2] |
午後5時ころ、大阪府泉佐野市の府道で、大阪府貝塚市の本田正徳(当時71)さんがバイクで転倒し事故死。死亡するまで件の女性と親しかったそうだ。
(結婚する予定だった)男性は遺言で「マンションの所有権を渡す」としていた。死後、マンションを売却。(報道ステーション) 2014年、再捜査の結果、(保存していた血液から)青酸化合物(シアン化合物)が検出された。 (cache) |
2012年6月 [h24] |
交際相手の滋賀県の男性[生存者]、千佐子と結婚相談所を通して知り合い、交際。同年9月に公正証書の作成を求められる。 この年の冬頃、千代子からの連絡が途絶えた。(伊丹市の日置稔さんの方がよかろうと乗り換えたか) |
2012年10月 [h24] |
結婚相談所を通じ、伊丹市の日置稔さんと出会い、交際する。 |
2013/05/05 [h25] |
千佐子と内縁関係にあったらしい木ノ元義清さん(68:大阪府堺市中区)が呼吸停止。
病院に搬送されるも、翌6日早朝に死亡(突然死)。
千佐子容疑者と暮らした7人目の不審死情報│NEWSポストセブン |
2013/09/02 [h25] |
交際相手の兵庫県伊丹市の日置稔さんと約一千万円を千佐子に遺贈するという公正証書を作成。
|
2013/09/20 [h25] |
交際相手の兵庫県伊丹市日置稔(75)さんが病死(肺がん)。千佐子と食事後、様態急変。
(日高さん、死亡時は無職、元内装業経営者)
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|
結婚はしなかったが4度目の結婚の前に付き合っていた二人の男性、それぞれが知り合ってから短期間のうちに亡くなっていた。
関西資産家連続不審死事件 渦中の67歳女性を週刊誌が直撃(週刊ポスト) また筧勇夫さんと結婚する前後にも、複数の結婚相談所を介して複数の男性(餌食)を物色していたそうだ。 |
2013/12 [h25] |
千佐子が筧さんの死亡前の年末ころ、薬局で睡眠薬を求めたが購入できず、 眠りやすくなる漢方薬を買っていたことが判明。
向日町署捜査本部は、漢方薬などを筧さんに飲ませ、カプセルやオブラートで包んだ青酸化合物を服用させた可能性もあるとみて関連を調べる。
薬用の空カプセル、容疑者別宅から押収 京都・夫毒殺 :日経 |
2013/12/28 [h25] |
12月28日夜、京都府向日市に住む筧勇夫(75)さんが救急搬送され、亡くなった。遺体からは毒物、青酸化合物が検出された。
(筧勇夫さんは日新電機株式会社に勤めていた) (本年10月に婚姻届を提出した)4度目の結婚の結婚相手死亡。京都府向日市に住む筧勇夫(75)さんが突然死した。 警察が司法解剖した結果、遺体から青酸化合物が検出された。 千佐子、警察の事情聴取を受けることになった。 |
2014年01/04 [h26] |
遺体が警察の検視から戻った今年1月4日、葬儀を行った。 そして翌日から京都府警に呼ばれ、連日のように事情聴取されたという。 |
2014年03 [h26] |
事件、顕在化。
京都府警が極秘捜査進める連続不審死事件で67歳謎の美女浮上|ポストセブン 関西資産家連続不審死事件 渦中の67歳女性を週刊誌が直撃│ポストセブン 京都で尼崎事件レベルの連続不審死事件が発生中! 京都府警VSメディア |
2014年06 [h26] |
筧勇夫さんの遺産の一部の支払いを凍結した金融機関を相手取り、相続分の預託金約430万円の支払いを求めて京都地裁に提訴。(I弁護士が担当)
京都青酸カリ殺人 総相続額“10億円” 大半をFXなどで失敗、生活保護受給 - ZAKZAK |
2014年06 [h26] |
死因究明等推進計画 : 死因究明等施策の推進 - 内閣府
警察の犯罪見逃し?過去の捜査、焦点にも - 社会ニュース |
2014年07 [h26] |
事件、続報。
(cache)
事件:死亡2男性から青酸…連続変死か 周辺に60代女性 - 毎日新聞 |
2014年夏頃 [h26] |
千佐子、家財道具などの処分を不用品回収業者に依頼。京都府警、業者から処分品の任意提出を受けて調べた。
園芸用品のプランターの土の中から不審な小袋を見つけ、小袋の付着物を鑑定した結果、微量の青酸化合物を検出した。
自宅のプランターから青酸 京都不審死、夫の死後に処分:朝日新聞 |
2014年11/19 [h26] |
京都府警は筧勇夫さん殺害の容疑で妻だった筧千佐子(67)[京都府向日市鶏冠井町]を逮捕。堺市の娘名義のマンション(筧さんと結婚する前から一人で住んでいた)から出てきたところを逮捕した。
向日町署に捜査本部を設置、詳しい経緯を調べる。
青酸カリで夫を殺害? 殺人容疑で67歳妻を逮捕 結婚と死別4回 |
2014年11/20 [h26] |
京都府警、千佐子の向日市の自宅や堺市の別宅を家宅捜索。
開封済みのオブラート1箱、空のカプセル十数個、薬に関する本数冊や薬の説明書などを押収。
連続不審死事件 4人と結婚 遺産1億円以上相続 千佐子容疑者 -ZAKZAK |
2014年11/28 [h26] |
千佐子容疑者、逮捕後、初の誕生日。68歳になった。 |
2014年12/10 [h26] |
千佐子容疑者を殺人罪で起訴へ 京都・青酸事件 : 京都新聞 |
2015年01/28 [h27] |
大阪府警、貝塚市の本田正徳さん殺害容疑で千佐子を再逮捕。 |
2015年02/16 [h27] |
千佐子、「青酸化合物をカプセルに入れて本田さんに飲ませた」と供述。
「カプセルで青酸化合物飲ませた」殺害認める 筧千佐子容疑者 - 産経 |
2015年02/18 [h27] |
大阪地検堺支部、千佐子容疑者を本田正徳さん殺害の容疑で殺人罪で追起訴。
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2015年03/23 [h27] |
大阪、京都、兵庫の3府県警、合同捜査本部を設置した。
起訴された2件の他、兵庫県の3人、大阪府の2人、奈良県の1人の計6人を殺害を認めているという。いずれも青酸化合物を飲ませたとしている。 |
2015年04/17 [h27] |
合同捜査本部(大阪、京都、兵庫)に奈良県警が加わる。
奈良県警も合同捜査本部参加 奈良市の70代男性の死亡で - 産経 |
2015年06/11 [h27] |
合同捜査本部、千佐子を神戸市の末広利明さんに対する強盗殺人未遂容疑で3回目の逮捕。
【連続青酸死】カプセルに“毒”、神戸で倒れた男性…千佐子被告3度目逮捕へ 今度は強盗殺人未遂 産経 |
2015年07/02 [h27] |
大阪地検、末廣利明さんに青酸を服用させたとし、強盗殺人未遂罪で、筧千佐子を追起訴。起訴は3回目。
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2015/07/13 [h27] |
京都地裁、すでに起訴された2件の殺人罪とともに、末廣利明さんに対する強盗殺人未遂罪も併合して審理を行う決定。
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2015/09/09 [h27] |
合同捜査本部、兵庫県伊丹市の日置稔さんに対する殺人容疑で、千佐子被告を4回目の逮捕。
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2015/10/10 [h27] |
京都地裁、公判前整理手続き。検察側が「これ以上の起訴はない」と事実上の捜査終結を明言した。弁護側が明らかにした。事実上の捜査終結を明言した。
青酸連続変死事件、検察側「これ以上起訴ない」: 読売新聞 |
2015/10/27 [h27] |
合同捜査本部、王子田隆則氏(奈良市)、山本利昭氏(松原市・元夫)を青酸を飲ませて殺害したとして大阪地裁へ追送検した。
(YTVニュース)
王子田さんは千佐子被告とマレーシアで暮らす計画を立て新築したばかりの家を売却。千佐子被告はその頃山本さんや別の男性とすでに交際していて計画は嘘。 別の男性2人殺害容疑 千佐子被告を追送検 読売テレビ(cache) |
2015/11/06 [h27] |
合同捜査本部、笹田武則さん(あわじ市)、木ノ元義清さん(堺市)を青酸を飲ませて殺害したとして大阪地裁へ追送検した。
2005年に死亡した兵庫県南あわじ市の笹田武則さんと2年前に亡くなった大阪府堺市の木ノ元義清さんに対する容疑。(読売テレビ/NNNニュース)
|
2015/11/06 [h27] 捜査終結 |
通算679日に及んだ連続青酸死事件の捜査が終結した。筧千佐子容疑者の周辺では過去に約10人の男性が死亡していたが、合同捜査本部はうち8人について立件し、
財産目的との犯行動機もあぶり出した。
捜査679日、青酸入手ルートは謎のまま…捜査終結、舞台は公判へ :産経 青酸連続死の捜査が終結 2件を追送検 :日本経済新聞 |
2015/11/20 [h27] |
大阪地検、追送検の4件はいずれも嫌疑不十分で不起訴処分とした。既に別の男性4人に対する殺人罪や強盗殺人未遂罪で起訴されている。
千佐子被告、追送検の4人殺害容疑は不起訴に 客観的証拠乏しく :産経 |
2015/12/28 [h27] |
筧勇夫さん、本田正徳さん、末広利明さんについては起訴内容や責任能力については公判で争う方針。日置稔さんについては不明。
青酸連続殺人、筧被告が無罪主張へ 3事件で :日本経済新聞 |
2016/04/08 [h28] |
京都地裁、8日、精神鑑定の実施を決定。弁護側が責任能力などに問題があるとして3月23日に精神鑑定を請求。検察側は却下を求めた。
筧千佐子被告を精神鑑定 青酸事件、京都地裁が決定 : 京都新聞 |
2016/04/08 [h28] |
京都地裁、同地裁が行う筧被告の責任能力と訴訟能力を調べる精神鑑定が9月末までの約5カ月間と、13日までに決まった。関係者が明らかにした。
筧被告、精神鑑定5ヵ月間に決定 青酸連続殺害 : 京都新聞 |
2016/10/01 [h28] |
京都地裁が行っていた精神鑑定が終了し、「責任能力、訴訟能力とも問題ない」との結果だった。
検察側は捜査段階で精神鑑定を行っており、責任能力を問えると判断して起訴したが、 (公判前整理手続きで)弁護側は責任能力などに問題があるとして精神鑑定を請求した。 青酸事件、責任能力「問題ない」 京都地裁が精神鑑定 : 京都新聞 |
2017/03/03 [h29] |
京都地裁(中川綾子裁判長)、第27回公判前整理手続き(裁判員裁判)が開かれ、初公判の期日を6月26日に指定した。
開廷回数は計48回、10月11日に結審、判決は11月7日の予定。事件の審理は、開廷日以外の評議を含めると70日にもなる。 青酸連続殺人6月26日初公判 過去2番目の長期審理:京都新聞 |
2017/06/02 [h29] |
長期審理で431人辞退 連続青酸事件の裁判員選任 京都地裁 - 産経
青酸連続殺害で裁判員8割辞退 京都地裁、6人を選任 : 京都新聞 |
2017/06/26 [h29] |
【連続青酸死】筧千佐子被告側、無罪を主張…京都地裁初公判 男性3人殺害、1人殺害未遂の罪を否定 - 産経 |
2017/07/10 [h29] |
京都地裁(中川綾子裁判長)、裁判員裁判の第8回公判。 筧千佐子被告一転、夫殺害認める 京都、青酸連続事件:京都新聞 |
2017/10/10 [h29] |
京都地裁(中川綾子裁判長)、論告求刑公判。検察側は「まれに見る凶悪重大な事件」として死刑を求刑した。
筧千佐子被告に死刑求刑 検察「まれに見る凶悪性」 - 産経 |
2017/10/11 [h29] |
京都地裁(中川綾子裁判長)、結審。弁護側、最終弁論で改めて無罪主張。「間違いなく青酸中毒とは言えず、入手の裏付けもない」
筧被告弁護側、最終弁論で改めて無罪主張、結審へ - 産経 |
2017/11/07 [h29] |
京都地裁(中川綾子裁判長)、筧千佐子に求刑通りに死刑判決。弁護側は死刑判決を不服として即日控訴。
「金銭欲のための犯行で悪質」と4件全て認定、「認知症考慮しても死刑回避すべき事情ない」 - 産経 「死刑と言われたら喜んで死んでいく」公判で語った〝後妻業の女〟…供述はころころ変遷 - 産経 【産経抄】後妻業のビジネスチャンスは増えるばかり 11月8日 - 産経 |
第2の木嶋事件?関西連続不審死・疑惑の67歳女の素顔(事件・犯罪) - 女性自身[光文社]
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警察庁、遺体すべて毒物検査 青酸連続殺人受け16年度から :日本経済新聞
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佐々木展子 葛飾のハイエナ一家の後継、極悪詐欺師・佐々木忠夫の娘(長女)、佐々木展子は、なんらの収入もない高校時分に、 自発的に極悪詐欺師の資産隠しに協力したのか、あるいは親による性的虐待をネタに 極悪詐欺師の実父・葛飾のハイエナこと佐々木忠夫を脅しあげて上前をはねたのか、自宅不動産の権利を取得。 詐欺実行犯の極悪詐欺師・佐々木忠夫(実父)が仮に裁判に負けても、警察に逮捕されても、 被害者に損害賠償金を払わなくても済むようにして、極悪詐欺師一家の後継者としての己の生活安泰を図っていたようだ。 極悪詐欺師・佐々木忠夫の長女佐々木展子の悩み 極悪詐欺師・佐々木忠夫の長女佐々木展子の遺書