松永 太[40]一審死刑判決。二審死刑判決。加害者上告。最高裁上告棄却。死刑確定 緒方純子[40]一審死刑判決。二審無期懲役。検察側上告。最高裁上告棄却。無期懲役確定
[ ]内の数値は2002年3月の逮捕時の年齢
・A [17]: 2002年に脱出した少女。松永太と緒方純子に虐待されていた。唯一の生存者。 ・B [34]: 元不動産会社勤務。Aの父。最初に死亡(衰弱死)。 ・C [61]: 緒方純子の父。農協副理事長。世間体を気にする性格。2番目に死亡(通電死)。 ・D [58]: 緒方純子の母。主婦。3番目に死亡(絞殺)。 ・E [33]: 純子の実妹。歯科衛生士。4番目に死亡(絞殺)。 ・F [38]: 純子の義弟(Eの夫)。農協関連団体職員。元警察官。5番目に死亡(衰弱死)。 ・G [10]: 純子の姪。小学生。EとFの長女。7番目に死亡(絞殺)。 ・H [ 5]: 純子の甥。保育園児。Gの弟。唯一虐待を受けていない。6番目に死亡(絞殺)。
[ ]内の数値は死亡時の年齢/生存者は事件発覚時の年齢
(松永太 極悪詐欺師はサイコパス)
北九州一家監禁殺人事件 松永太 緒方純子 関連年譜(製作途中) | |
---|---|
1961/04/28 [s36] | 松永太、1961年4月に小倉北区で生まれた。 父親は畳屋であったが、松永が7つの時、実父(松永にしてみれば祖父)の布団販売業を継ぐため一家で福岡県柳川市へ引っ越した。 |
1962/02/25 [s37] | 緒方純子、1962年2月に久留米市に生まれた。兼業農家で土地をかなり所有していた緒方家は由緒もあり、地元の名士とも言うべき存在であった。 純子は村会議員の祖父や兼業で会社員の父のもと、何不自由なく育っている。 |
1974/04 [s49] |
緒方純子、荒木中学校入学。同級生に松田聖子(蒲池法子)。
北九州監禁連続殺人事件 監禁7日目 |
1977/04 [s52] | 松永太、緒方純子、福岡県立三潴(みずま)高校入学。 蒲池法子は久留米親愛女学院高校に入学。 |
1978 [s53] | 松永太、三潴高校2年の時、不純異性交遊にて退学。私立筑邦高校(現久留米学園高校)へ編入後、卒業。 |
1980/04 [s55] |
松永太、高校卒業後、福岡市内の菓子店に就職するが10日で退職。以後実家の松永商店(布団販売業)を手伝う。
緒方純子、県立高校卒業後、短大保育科に進学。 |
1980 [s55] | 松永太、19歳で結婚し翌年には子供をもうけている。相手は奇しくも「じゅん子」という名前だったが、緒方純子とは別人。 |
1982/04 [s57] | 緒方純子、短大卒業後、幼稚園に勤める。 |
1982/10 [s57] | 緒方純子、松永太と不倫交際をはじめる。 |
1983/04 [s58] | 松永太、団販売業の有限会社を設立して、代表取締役となる。 |
1985/02 [s60] | 緒方純子、幼稚園を退職。 |
1985/03 [s60] | 緒方純子、実家から分籍され、松永太と同居。 |
1985 [s60] | 松永太、銀行融資を受けて、実家の敷地内(布団販売会社も同一場所と思われる)に鉄骨3階建てのビルを建てた。 壁に白っぽいタイルを施したぜいたくな造り。 |
1985 [s60] | 被害者F(元警察官)、被害者E(純子の姉)と結婚して緒方家の婿養子となる。 家を出ていた義姉・緒方純子とは事件まで面識はなく、「トラブルを起こす義姉」と見ていた。 |
1986 [s61] | 松永太、株式会社ワールドを設立。営業項目は三井物産と同項目を並べ、登記簿上は石油や船舶・航空機まで扱うようになっていたが、 実態は詐欺商法(布団販売)だった。粗悪品の布団を高値で訪問販売。騙したり脅したりしながら売りさばいていたようだ。 |
1992/07 [h04] | 松永太、緒方純子、老女から約350万円を搾取していた詐欺罪で指名手配される。 |
1992/08 [h04] | 松永太、破綻状態のワールドを倒産させ純子共に石川県に逃亡。その後生まれ故郷の小倉に戻り、 そこを逃亡生活の地として選んだ。 松永は取り込んだ人間を騙したり脅したりしたりして、その家族や親類から可能な限りの額を絞り出させた。 松永は奪い取る対象を「金主」と呼んでいた。 住まいを探す過程で、被害者B(当時、不動産会社勤務)と知り合い、次第に取り込んでいった。 被害者Bは1961年生まれで、松永太と同年齢(同学年)であった。 |
1993/01 [h05] | 緒方純子、第一子(長男)を出産。 |
1994/10 [h06] | 被害者A(当時、小学4年生)、同居をはじめる。 |
1995/02 [h07] | 被害者B(Aの父親)、同居をはじめる。 |
1996/02/26 [h08] | 被害者B[34歳]、虐待、拷問によって衰弱死。 死体の解体/破棄作業に約一ヶ月かかった。 |
1996/02 [h08] | 緒方純子、B氏の死体解体の直後、第二子(次男)を出産。 |
1997/04 [h09] | 緒方純子、長男を少女Aに、次男を伯母に預けて、出稼ぎに行ったまま失踪(湯布院へ逃亡)。 |
1997/05 [h09] | 緒方純子、JR門司駅にて逃亡をはかるが、失敗。 |
1997/夏 [h09] | 緒方家の6人[被害者C,D,E,F,G,H]が同居に加わる。 |
1997/12/21 [h09] | 被害者C[61歳](純子の父親)、虐待、拷問によって通電死。死体の解体/破棄作業はほぼ年内に終了。 |
1998/01/20 [h09] | 被害者D[58歳](純子の母親)、虐待、拷問の末、絞殺よって死亡。 |
1998/02/10 [h09] | 被害者E[33歳](純子の実妹)、虐待、拷問の末、絞殺よって死亡。 |
1998/04/13 [h09] | 被害者F[38歳](純子の義弟)、虐待、拷問の末、衰弱死。 |
1998/05/17 [h09] | 被害者H[5歳](純子の甥)、絞殺よって死亡。 |
1998/06/07 [h09] | 被害者F[10歳](純子の姪)、絞殺によって死亡。 |
2002/01/30 [h14] | 少女A(当時17歳)が隙をみて、北九州に住む祖父母の家へ逃亡。 父親の死亡について罪悪感を持っていたため、祖父母には父親の死亡や監禁の実態を伏せていた。 しかし、2月14日、叔母(父の姉)経由で逃亡先が発覚して、強引に連れ戻されてしまう。 |
2002/03/06 [h14] 事件発覚 |
少女A[当時17歳]が、再度、虐待から逃れて祖父の家に助けを求めてきて虐待事件が発覚。 |
2002/03/06 [h14] | 松永太、緒方純子、Aに対する監禁致傷罪で逮捕。 松永太と緒方純子は、容疑や名前も含めて完全黙秘を続けた。 当初は身元が不明であったが、緒方純子が所持していた高校時の写真集をきっかけに身元が判明した。 |
2002/10 [h14] | 緒方純子、黙秘から一転、自供をはじめる。 |
2003/06 [h15] | 捜査終結。 |
2005/09/28 [h17] | 福岡地裁小倉支部、被害者B、D、Eの3人について、松永と緒方が共謀して殺害したと認定。 被害者C(純子の実父)に関しては傷害致死罪を認めて二人に死刑判決を言い渡した。松永太、控訴。 |
2005/10/11 [h17] | 緒方純子、福岡高裁に控訴。 |
2007/09/26 [h19] | 福岡高裁、松永太の控訴を棄却。原判決中、緒方純子に関する部分を破棄して、無期懲役に処する。 |
2007/10/05 [h19] | 松永太、判決を不服として上告。 |
2007/10/09 [h19] | 福岡高検、緒方純子被告について「最高裁の死刑に関する判例に違反する」として上告。 |
2011/12/12 [h23] | 最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)、松永太と(緒方純子に対する)検察の上告をともに棄却。松永太の死刑確定。 緒方純子の無期懲役刑確定。 |
2017/06/09 [h29] | 追跡!平成オンナの大事件第2弾。なぜ女は家族ら7人を殺害バラバラに。20年洗脳された女の悲しき人生。 |
2017/10/22 [h29] | ザ・ノンフィクション 2017年10月22日 人殺しの息子と呼ばれて・・・後編 |
葛飾のハイエナと同じく、極悪詐欺師特有の アフェクションレスキャラクター(情愛のない性格) | |
逮捕男女は松永太、緒方純子容疑者と判明 : 北九州市の監禁・殺人事件 : 九州発 :
(読売)
鬼畜 - 固有結界「妄想庭園」 北九州連続殺人事件(少女監禁、電気ショック殺人事件)(事件史探求) 北九州監禁殺人事件 北九州連続監禁殺人事件を斬る ~なぜ家族同士が殺し合ったのか~(ロプノール) 事件の扉: №006 北九州連続監禁殺人事件 松永太・緒方純子 未解決事件・失踪/行方不明事件・印象に残った事件 北九州一家監禁殺人事件 極悪詐欺師はアフェクションレスキャラクター |
北九州監禁殺人事件 - Wikipedia サイコパス - Wikipedia 北九州一家監禁殺人事件 - 未解決事件・失踪/行方不明事件・印象に残った事件 - livedoor まとめ 北九州監禁事件 松永太・緒方純子(北九州連続監禁殺人事件) - 凶悪犯罪者をネット上で晒す モンスター 一家惨殺/松永太・緒方純子 尼崎から10年前――監禁、暴力による恐怖支配の“服従者”緒方純子 - サイゾーウーマン
・虎谷沙織 [17]: 2002年に脱出した少女。XとYに虐待されていた。唯一の生存者。 ・虎谷久美雄 [34]: 元不動産会社勤務。Aの父。最初に死亡。 ・緒方誉(たかしげ) [61]: 緒方純子の父。農協副理事長。心配性で世間体を気にする性格。2番目に死亡。 ・緒方静美 [58]: 緒方純子の母。主婦。3番目に死亡。 ・緒方理恵子 [33]: 純子の実妹。歯科衛生士。4番目に死亡。 ・緒方主也 [38]: 純子の義弟(Eの夫)。農協関連団体職員。緒方家の養子。元千葉県警警察官。5番目に死亡。 ・緒方彩 [10]: 純子の姪。小学生。EとFの長女。7番目に死亡。 ・緒方優喜 [5]: 純子の甥。保育園児。Gの弟。純子の家族の中で唯一虐待を受けていない。6番目に死亡。
[ ]内の数値は死亡時の年齢/生存者は事件発覚時の年齢
葛飾のハイエナ一家の後継、極悪詐欺師・佐々木忠夫の娘(長女)、佐々木展子は、なんらの収入もない高校時分に、 自発的に極悪詐欺師の資産隠しに協力したのか、あるいは親による性的虐待をネタに 極悪詐欺師の実父・葛飾のハイエナこと佐々木忠夫を脅しあげて上前をはねたのか、自宅不動産の権利を取得。 詐欺実行犯の極悪詐欺師・佐々木忠夫(実父)が仮に裁判に負けても、警察に逮捕されても、 被害者に損害賠償金を払わなくても済むようにして、極悪詐欺師一家の後継者としての己の生活安泰を図っていたようだ。 極悪詐欺師・佐々木忠夫の長女佐々木展子の悩み 極悪詐欺師・佐々木忠夫の長女佐々木展子の遺書